• お問合せ
  • facebook
  • twitter
  • youtube
  • entry
ILH代表黒部のブログ

夏の夜のお化け

子供のころ、夏になると僧侶だった祖父が、それは怖い怖いお化けの話をしてくれたものでした。僧侶だけあって、かなり具体的な怖さを話の中に入れてくれるので、その夜はトイレにも行けず、朝まで眠れないこどもあるほどの迫力だったのです。祖父母だけではありません。広島に叔母が住んでいたころ、四谷怪談の映画につれていかれました。まして大盛りのかき氷を食べた後で体も冷え冷えのところ、映画館も冷え冷え、おまけにその映画が良くできていてお岩さんの怖さといったら、いまでも目に浮かぶほどです。その夜は暑いのに布団をかぶってもお化けの顔が目に浮かび、見るんじゃなかったと後悔しきりでした。 最近はテレビやパソコンの普及でお化け話をする機会も少なくなったかと思いますが、お化けの話ができる人を小さい子供達は尊敬のまなざしで見ています。久しぶりにネタを仕入れてお化けの話をしてあげてください。翌日から子供たちの態度が変わるはずですよ。 パパがママに怖い話をしてあげるのはもっと効果があると思いますが。夏にしかできない家族での楽しみ方です。

PAGE TOPへ