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ILH代表黒部のブログ

放射能情報対応への個人管理

毎日のように福島原発からの放射能情報が伝わってきます。飲料水の汚染問題なども含めて、子育て中のママ達のストレスはピークに達しているのではないかと思います。日本は世界でもまれにみる被爆経験国ですが、そのたびに強く立ち直っています。
今私たちに必要なのは、メディアからの情報を正しく客観的に受け止めることが大切です。海外のメディアでは今日本の道を歩くと髪の毛が薄くなるとか、男性なら精子ができなくなるといった極端な情報もあり、カリフォルニアでは放射線を受けにくい体にする薬も販売されています。この裏にはアメリカTV界の過激な視聴率競争があり、そのもっと裏には製薬会社からのリベートがあるとも言われています。にもかかわららず一般の人々はメディアに振り回され、海の向こうの国だというのに、いつ日本から大量の放射能が舞い降りてくるのかと青い顔をしながら日々過ごしているようです。私たち日本人の冷静沈着さは海外でも注目されていますが、子育て中のママにも冷静に情報を受け止め、沈着、かつ落ち着いた行動をお願いしたいと思います。今すぐに変えられないことはたくさんあります。しかし自分なりの判断と対応で、日々の暮らしを楽しくおくる事はできます。放射能の心配がストレスになり、別の病気を引き起こす要因となるより、あるものを冷静に受け止めて、ではその中でいかに楽しくやっていくかを考えましょう。ポジティブ思考は強い細胞を作り、免疫力も高まります。生活条件は与えられるのではなく、自分で作り出す努力も必要な時です。

地震被災地のママ達を応援しましょう!

地震災害から3日目、メディアからの報道映像を見るたびに現地にオムツとミルクを抱えて飛んでいきたい気持ちになります。
今体育館のかたい床の上で授乳をし、冷たい缶詰のままの離乳食を与えているママ達、オムツの交換も十分にできない、そしてなによりも家族の安否が確認できないママ達がたくさんいます。地震があったとはいえ平穏な日曜日を迎えることができた私たちができることを考え、具体的な形での援助をしたいと思います。具体的には、今週からのクラスで支援に関する声掛けをしていきたいと思います。みなさんのご協力をお願いします。

大地震被災地の方々へ

昨日の災害から一夜明け、メディアで報道される地震災害の大きさに恐怖を感じています。
被災地となった地方の方々には、一日も早い復興が行われることを祈っています。特に小さいお子さんや、高齢者のいるご家庭の方々の苦労は想像を絶するものかと思います。ILHでも現地の状況が分かり次第、被災地への募金、またはなんらかの支援を考えたいと思います。生徒さんへのご協力もお願いするかもしれません。ご理解いただければ幸いです。
横浜地区にお住まいの生徒さん、またその保護者の方々の中には、まだ自宅にもどることのできな方々が多くいらっしゃると思います。ILHの講師達も徒歩6時間ほどかけて自宅にたどり着いたとの報告をうけています。身体の疲労もさることながら、つながらない携帯を片手にご家族の安否を気遣う精神的な疲労が大きかったと思います。こころよりお見舞い申し上げます。
自然災害の恐ろしさは体験してみないと分からないといいますが、やはりお子さんのいる家庭での災害に対する「備え」は本当に大切かと思います。私はアメリカでハリケーンによる停電を2日間体験しましたが、水洗トイレが使えない、冷蔵庫が機能しない、ガスが点火しないなどなど、電気なしの生活がこんなに大変なものなのかを思い知らされました。 昨日の教訓を災害自衛に活かすことで生活を災害リスクから多少でも回避することができるかと思います。
海外の友人からのたくさんのメールを頂きました。特に最近同じく地震で被災したNZからのメッセージは切実、かつ現実的です。
世界の人々からのメッセージがパワーとなって被災地の復興、せめてお天気だけでも復興作業のために安定してくれればと祈るばかりです。

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