• お問合せ
  • facebook
  • twitter
  • youtube
  • entry
ILH代表黒部のブログ

フランスからの留学生

いまランゲージ・ハウスにフランスからの留学生がきてる。ルクセンブルに近い街METZという、聞いたこともない街の出身で、これから2年間慶応大学の工学部でロボット工学を勉強するらしい。昨日ビックカメラでロボット掃除機ルンバを見て感激していた。
ランゲージ・ハウスは2年ほど前まで海外留学生のホストファミリーをしていたが、近年学生の質がガタ落ちでコンピュータと秋葉原以外は感激もしなければ興味も満たない始末、おまけにパソコンのやりすぎでひきこもりになり、学校にも行かず、奨学金を打ち切られるなど、とても将来日本と自国の文化に貢献などできそうにない連中ばかりが続いたので、ホストを辞めた。今回は久々のホストだが、2週間という限定つきなので受け入れた次第だ。ところが、今回のギョーム君、ロボット工学専攻にしては、渋谷も秋葉原もあまり興味なく、日本の自然が大好きだとか。昨年2ヶ月間、下調べのために来日したときも、清里でウエイターをして日本語勉強したらしい。出身地がドイツ圏に近いせいか、整理整頓はプロ並み、アメリカ人学生が鶏の巣のような部屋にしていたことを思うと、親のしつけか、育った環境の違いにびっくりさせられる。ベットの上も掛け布団をきちっとたたみ、枕も朝になるとふっくらと整えてある。
ちょっとやり過ぎかなとおもうほどだが、今までが今までだったので余計目につくのかもしれない。ギョーム君いわく、「小さいころから当たり前に親から教えられて事をやっているだけだけど、何か変ですか?」さて、日本の子ども達が海外で評価されるしつけはいかに。

PAGE TOPへ