• お問合せ
  • facebook
  • twitter
  • youtube
  • entry
ILH代表黒部のブログ

まず子供と一緒に英語の本を読んでみましょう。

よく、子供の英語学習をどのように家庭でサポートすればいいかという質問を受ける。私の答えは簡単で、まず本を読むことをすすめる。1ページに大きな文字で3〜4センテンスもあればいい。挿絵は楽しいほうがいい。親子リーディングは2歳児ぐらいから始めると効果的で、ママやパパと一緒に座って本に集中する学習習慣が次第についてくるようになる。
 子供はじっとしているのが嫌い、元気に走り回ったほうがいい、というのは理解できるが、2〜3歳の間に鍛えられる集中力は走り回ってばかりいては作れないし、この時期から本に接している子供と、まったくその機会を持たない子供では将来のリーディングスキルに大きな差がでるのは証明されている。
 英語の本は若干高いというイメージがあるかもしれないが、TUTAYAでも子供向け英語の絵本が¥300ぐらいから手に入るので見つけてほしい。AMAZONでも新品が¥800ぐらいから販売されている。
 英語の本を読むときに発音は気にしなくていい。確かに毎日12時間ぐらい日本人アクセントの英語を聞いていたら影響がでるかもしれないが、大切なのは発音ではなく、日本語とは違った音が耳に入ってきて、だんだんその意味がわかるようになるということ、そして話を聞くという習慣が育っていくことである。海外の子供達が一度は読むというベストセラーがある。日本の子供達が同じ本を読み、それが幼い頃の記憶に残っていると、いつか共通の話題を世界の誰かと共有できる。素敵なことだと思う。

PAGE TOPへ