• お問合せ
  • facebook
  • twitter
  • youtube
  • entry
ILH代表黒部のブログ

横浜市の雪対策にもの申す。

NYが大雪になると、市が瞬時に除雪車や岩塩散布車を出動させる。目的は交通のラインを確保することと、歩道を通行可能にすることだ。雪になれているせいか、この行動はかなり徹底されている。車道への岩塩散布は、多少アスファルトをいためるものの、車が立ち往生して渋滞を招いたり、轍にはまる車を防ぐには一番手っ取り早い方法だ。これらのコストは市の予算であらかじめ確保されているから、よっぽど予想外の雪が降らない限り、除雪車は出動する。そして、これらのサービスの背景には、もう一つの理由がある。いわく、医療費の削減だ。雪がアイスバーンとなって歩道を凍らせれば、その上を歩く歩行者にとっては危険きわまりない。まして高齢者にとっては、ちょっと滑っただけで大腿骨骨折につながる。ここでコスト比較だが、除雪車を出すコストと、何人もの高齢者に大腿骨骨折による医療費がかかったのと実は医療費のほうがランニングコストが高くつくという結果がある。であれば、高齢者の多い横浜市は、もっと大雪に対する対策をしっかり、総合的に考えて欲しいと思う。横浜の町の雪景色は美しい、ならば
その対策も美しくスマートであってほしいと思うのは私一人だろうか。子供達に雪でおおいに遊べといった後のブログ記事、若干の矛盾はあるのだが。

PAGE TOPへ